現在、すべての観光ガイド(観光案内人)を行っています。
九州北部豪雨被災地視察のご案内
福岡県東峰村は、2017年7月5日九州北部豪雨により、村内全域で甚大な被害が発生しました。そして、2023年7月10日の梅雨前線豪雨でも大きな被害がありしました。現在復旧に取り組んでいます。被災地視察では、災害現場の視察、災害発生時の状況、復旧・復興への取り組みなどについて、東峰村ツーリズム協会の認定ガイドがご案内します。
地域防災に役立つ命を守るポイントや災害発生後の取り組みを、災害時に第一線で活動した経験からお伝えします。
- 被災地視察のガイド料は1人1時間1,000円が基本です。(11名以上は団体料金でご案内)
- 視察時間:2時間が基本です。(1.5時間から3時間でご案内)
- 視察人数:2名からご案内(2名から9名の料金はご相談ください)
もくじ
被災現場の視察のご案内
東峰村の2017年九州北部豪雨や2023年梅雨前線豪雨で甚大な被害を受けた被災現場に、災害復旧の第一線で活動してきたガイドがご案内して、災害直後の様子や災害復旧の状況をお伝えします。
災害現場視察先の例
- JR筑前岩屋駅と屋椎地区を襲った大規模土石流(2017年災害)
- 農産物直売所が土木流で全壊したつづみの里(2023年災害)
- 河川氾濫と土石流と火災発生の鶴地区(2017年災害)
- 砂防を倒壊させた巨石流の千代丸地区(2017年災害)
- 河川氾濫で旧家流出の大行司地区(2017年災害)
- 工房と窯場が被災した小石原焼窯元 (2017年災害、2023年災害)
- JR日田彦山線沿線(2017年災害、2023年災害)
九州北部豪雨当日の状況をお伝えします
2017年7月5日の昼ごろ降り始めた雨は、21時過ぎまで降り続けて総雨量743mm、時間雨量は100mmを超えました。当日災害対応に従事していたガイドが当日の状況を直接お伝えします。
災害当日の状況
- 当日朝の天気予報は曇りのち小雨程度の予報だった。
- 当日は大雨注意報なしでいきなり大雨警報が発令された。
- 記録的短時間大雨情報を発表。
- 橋に流木が引っ掛かり河川が氾濫し大災害となった。
災害復旧・復興の取り組みをお伝えします
災害発生直後から今日までの復旧と復興の取り組みについてお伝えします。人命救助、安否確認、ライフラインの復旧など、災害直後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、そして今の取り組みをお伝えします。
災害発生時の状況
- 避難所の開設と支援物資の受け入れ、避難所の運営
- 災害ボランティアセンターの開設とボランティアの活動
- 道路、電気、通信、水道などライフラインの普及。
- 災害土砂と流木の処理と災害ごみの処理。
- 公共災害復旧や農地災害復旧。
地域防災対策についてお伝えします
災害発生当日の避難誘導や人命救助、災害情報など、人命最優先の地域防災についてお伝えします。
災害当日の状況
- 気象情報と避難情報について
- 災害時の避難場所と移動手段について
- 備えておきたい防災用品とシュミレーション
- 災害時に地域で助け合うための準備について
被災地を応援る特産品のご購入をお願いします
東峰村には、小石原焼・高取焼の陶器、棚田米、梨、トマト、しいたけ、高原野菜など美しい村の特産品があります。災害視察いただきます皆様には、窯元や直売所で東峰村特産品のご購入をお願いします。東峰村の産物を購入いただくことは、東峰村を支援することになります。
被災地視察のガイド料とモデルコース
被災地視察のガイド料は1人1時間1,000円です。1時間30分から3時間で2名様からご案内します。
※10名で2時間の視察ガイド料は20,000円です。11名以上のガイド料は1名500円加算の団体料金でご案内します。
2時間のコース【ガイド2時間】
- 待ち合わせ⇒
- 九州北部豪雨の説明(車中)⇒
- 被災現場視察⇒
- 小石原焼窯元見学⇒
- 村の観光名所ご案内⇒
- 道の駅小石原でお買い物⇒
- 解散
被災地視察ガイドの取り組みが新聞で紹介されました
防災講演における講師派遣について
防災に関する講演会の講師をお引き受けいたします。
九州北部豪雨による大災害を経験し、第一線で復旧復興に携わってきた取り組みを、パワーポイントによる映像や動画を交えてお伝えします。
災害は何時、何処で起こるかわかりません。だかろこそ、防災への心構えが必要です。救える命を守るためにできること。行政任せでは防げない現実とコミュニティーの大切さをお伝えします。